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有明海の野鳥 - 📍東よか干潟、佐賀




ラムサール条約湿地にも登録されている「東よか干潟」は、渡り鳥のシギ・チドリ類の渡来数が日本一です。シギ・チドリ類は、夏季にシベリアやアラスカ方面で繁殖し、冬季はオーストラリアやニュージーランドなどへ南下越冬します。東よか干潟は、長い距離を旅する旅鳥たちにとって、休息やエネルギー補給をするための重要な中継地となっています。春と秋の渡りの季節になると、ここには1万羽以上の野鳥が集まります。



有明海は最大の干潟で知られており、有明海の海岸線に沿って広がる干潟は、日本の干潟の総面積の約40%に相当すると言われています。そこにはさまざまな動植物が生息して、ここでしか見られないものもあります。プランクトンは干潟に豊富に生息しているため、年間を通じて100種類以上の野鳥が餌を探しにやってきます。

東よか干潟眺めることができる東与賀海岸には、双眼望遠鏡を設置されているので観察におすすめのスポットです。

野鳥をはじめ、ムツゴロウ、トビハゼ、シオマネキなどの干潟の生き物も観察することができます。東よか干潟で野鳥を観察する場合、そのタイミングを事前に確認しておきましょう。海岸の近くで野鳥が観察できるのは、概ね潮位が5メートルを超える満潮時間の前後約1~2時間です。野鳥の観察に適している時期や時間帯は佐賀県公式ホームページなどで確認することができます。

野鳥を観に「東よか干潟」に出かけて行ってみませんか。
 

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