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白鶴酒造の紹介


白鶴酒造酒蔵

創業以来、白鶴酒造は清酒の製造・販売を通じ、消費者のみなさまの食文化・生活文化を応援してまいりました。

「時をこえ 親しみの心をおくる」

このスローガンは酒造りひとすじに歩む白鶴酒造の社員一人ひとりが、酒造文化の継承者としての心を持ち、食文化の将来を絶えず見据え、研鑚・努力する姿勢を表しています。

会社の精神

近年、醸造技術は飛躍的な進歩をとげ、清酒の品質は大きく向上し、一年を通じて安定した品質の清酒をお届けすることが可能になりました。一方、社会の大きな変動の中で人々の価値観は多様化し、ライフスタイルは大きく様変わりしました。

当社はいつの時代も、時の変化を敏感に感じ、常にお客様の立場に立ち、「おいしさ」の追求とより安全でさらに安心できる「ものづくり」を基本に、日々進歩する醸造技術を積極的に取り入れ、品質のさらなる向上をめざし、信頼あるブランド育成に努めてまいります。

当社は消費者のみなさまのニーズに合わせた商品の開発・きめ細かな提案型営業活動によって、今後も食文化・生活文化の発展のため応援し続けます。



 

歴史と背景

1878年頃のブランド

白鶴は275年以上にわたり日本酒を作り、その過程で先駆的な改良を行い、国の逆境の瞬間を乗り越えてきました。



 

 白鶴ができるまで

白鶴酒

灘(神戸市)は、1743年に創業者の林木屋治兵衛氏が日本酒を作り始めて以来、白鶴酒造の故郷となっています。

地元産の日本酒米、一流の天然温泉水、六甲山からの冷風と地理的要素が合流するため、この場所は日本で最高の日本酒を作るのに非常に適しています。


 

酒米

山田錦は数多くの優れた醸造適性を持つことから”酒米の王者”といわれ、酒米を代表する品種のひとつです。山田錦の栽培地は全国各地に広がっていますが、その中でも兵庫県産の山田錦は別格の品質であると評されています。

開発開始から8年目の2003年、ついに山田錦にも劣らない品質の米が誕生しました。この品種は「白鶴酒造が育て上げた期待の米である」という意味を込め「白鶴錦(はくつるにしき)」という名前を付け、2007年2月に農林水産省にて品種登録されました。

白鶴独自の米
 

六甲山系の伏流水は鉄分が少なく、リンやカルシウム、カリウムなどが豊富な水です。ミネラルの多い水は、酒造りに用いられる酵母の活動を活性化し、アルコールの生成が促進されるため、酒造りに非常に適しています。

灘の水
 

気候・土地

酒造りを行う冬には、六甲山から瀬戸内海に向かって「六甲おろし」と呼ばれる冷たい風が吹くため、蒸米など冷却が必要な作業を効率的に行うことができました。

現在の白鶴ブランド

白鶴は日本酒のトップメーカーの1つになり、55の国と地域に優れた製品範囲を輸出し、日本酒の主要な輸出国であることを誇りに思っています。

275年以上の歴史に誇りを持ち、世界中の人々に愛される飲み物をお届けするために、生産を洗練し続けています。
 

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